2011年7月17日日曜日

プレゼント

 人に何かをプレゼントする時、或は何かをその人の為のやってあげる時、心からその人の事を思ってプレゼントを探し、心からその人の幸せを願って何かをやってあげましょう。でも、決して何か見返りを期待してはいけません。それに、俺はお前の為に何かやってやったんだみたいな事も思ってはいけません。逆に、誰かに何かをもらった時、何かをしていただいた時、心から感謝し、喜びを表現しましょう。何かお返しをしたりするのもいいですね。でも、それよりも心から喜んでいる感謝の気持ちをその人に対して表現するのが何よりも大切なのでそれは必ずしてくださいね。そうする事によって相手も幸せを感じるし、また協力してくれるものです。逆にそういったのがないと、もう二度とやってやるかみたいな事にもなりかねません。人間は勝手なもので、自分が何かをする時、見返りを期待するのに、逆に何かをやってもらった場合、感謝の気持ちすら忘れる場合もあるものです。プレゼントをもらった人は、よくそのプレゼントを見るていますよ。せっかくもらったのに、「こんなのいらんは」などと言っている人を見るとびっくりします。自分も何かあげる時は注意しないとと感じます。お中元やお歳暮もそうですね。今の職場のすぐ側に、和菓子屋があります。そこで、定番の商品を買って、持ってくる人が多い。その時、職場の人はまたこれ的な事を言っているひとが多い。いただいたのに、そんな事を言ってはいけないと思うけど、やはりすぐ側の店で買うのはあまり心がこもっていないと思われても仕方がないかもですね。逆に、素敵なものおいしいものを持ってくるとその人の評価、評判もかなりあがってくることも確かです。本当に難しいですね。僕の場合、何でももらったり、していただいた場合は本当に嬉しいですが、人生最高の贈り物は、母が亡くなる少し前に僕の大好物のちらし寿司を作ってくれた事です。その頃は、もう座る事さえもままらなかった。本当にしんどそうで、可哀想でたまらなかった。そんな時に、もう死ぬのを覚悟した時に、最後にと僕の為を思って作ってくれたちらし寿司は何よりも美味しく感動しました。これぞ最高のプレゼントですね。お母さんありがとう!!!そして、逆に残念だった贈り物の話は、ホームステイ先の家族へ持っていたプレゼント、もう何を持っていったかすらも忘れたけれど、プレゼントをしたものが、ずっと散らかっていた場所に放置されていたのはちょっと悲しかったですね。

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